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おはようございます
名古屋駅近くで整体&パーソナルトレーニングで体を整える整体院あおしの青島兼児です
さて柔軟性というか可動性の高い関節として肩がありますが
前屈みが多い日常生活で可動性は下がっていく事も多いのが現実です
(もちろん野球などの【投げるスポーツ】での使いすぎやケガが原因の方もいますが)
・腕を上下から背中側に回して手と手が当たらない
・昔はかゆくて、かけていた背中の部分が最近かけなくなってきた
という患者さんも少なくありません
しかし、これは肩の関節の問題だけではありません
もちろん肩関節に問題も生じてきていますが、
肩を上げる(上げきる)為には肘関節や胸椎(背骨の胸部分)や胸郭(肋骨)がスムーズに動くことが条件です
パソコン作業が多く肘関節が回内(親指を内側に向く状態)になっている
前屈みが多い生活で胸椎・胸郭が後ろに反りにくくなっている
こんな状態でも腕がまわりにくくなります
結果、肩関節に負担がきてさらに肩に不調が起きます
先日の患者さんも胸郭の調整した後に肩が上がりやすくなりました
その後の方の調整で真っすぐ上がるようになりました
この場合肩をいくらクルクル回しても上がりきりませんし負担が減りにくいままです
そういえば肩と同じ構造の関節(球関節)で股関節があります
肩より強力な靱帯に包まれているため可動性は肩より少し落ちます
そして座る時間が長い方は下半身の強い筋肉がかたまり動きが少なることが多い関節でもあります
元々可動性が高い関節が動きにくくなるともちろん不調が出やすくなります
それに巻き込まれて近いところでは
仙腸関節(骨盤の関節)
腰椎(腰の背骨の関節)
膝
にも不調が出ることも
当たり前ですがその関節を動かしている筋肉
大腿四頭筋(モモの前)
腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)
殿筋郡
大腿筋膜張筋
なぜこんな話かというと
股関節の可動が下がり腰を痛めた方が続いたので
座りっぱなしだとどうしても股関節前面は硬く縮こまります
痛み(腰・股関節)や・腰の過前弯(反り腰)・曲がった腰の原因になります
たまには伸ばしたり(ストレッチ)動かしたり(軽い筋トレ)してみてはいかがでしょうか?
下半身の日
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