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おはようございます
名古屋駅近くで整体&パーソナルトレーニングで体を整える整体院あおしの青島兼児です
『○○をすると○○を痛めやすい』
・・・なんて話を時々聞きます
まあもちろん必ず痛めるわけではなく、疲労の蓄積や体の使い方によってですね
ですが症状名に動作が入っているものがあります
わかりやすく有名なものでいうと
・テニス肘
・野球肘
とかですかね
ということで早速説明です(笑)
まずは痛くなるところは肘の外側と内側
バックハンドストロークで肘の外側を痛めるバックハンドテニス肘
フォアハンドストロークで肘の内側を痛めるフォアハンドテニス肘
一般的には
・外側はテニス肘
・内側は野球肘
と言われるのをよく聞くかもしれませんね
専門的にいえば
外側のテニス肘・・・上腕骨外側上顆炎
内側の野球肘・・・上腕骨内側上顆炎
といいます
外側上顆炎・内側上顆炎
と字のままですが外側上顆と内側上顆という場所の近くの【腱】が炎症します
腱鞘炎などもそうですが【炎症】と名のつくものはほとんどが、
そこの場所を使いすぎ、酷使しすぎ、もしくは許容範囲以上の刺激が入ってしまった時におきますね
ちなみに【腱】とは筋肉を骨に結びつけている組織ですね
一般的に知られているのはアキレス腱や膝蓋腱ですかねや~
アキレス腱は、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)がアキレス腱に変わってかかとの骨にくっついています
膝蓋腱は自分は中学くらいの時に授業で膝蓋腱反射ってのをやりましたが今はどうなんでしょうね?
膝の皿(膝蓋骨)の下を叩くと下肢が動くってやつですね
話を戻すと、特に筋肉から腱に変わる部分はストレスがかかりやすく炎症を起こしやすいいんです
症状としては
・肘の外側の痛み、はれ、圧痛
・肘を曲げると制限される
・手関節を曲げると肘の外側や内側が痛い
自己対策としては
やはり使い過ぎが原因ですので安静と炎症を抑えるためにアイシングですね
血流をあげると損傷された腱を修復し栄養を与えることにより治りが早まります
それにはアイシングが一番です
アイシングは最初、急激に冷えて血管が収縮しますが、冷やし終わると外気との温度差で血管が拡張し血流量がアップします
(他に冷やすと鎮痛効果があります)
温めても血流は良くなりますが、炎症がひどくなり、痛みが強く、そして長引いてしまいます
ただ、やはり・・・日常生活で肘はかなりの頻度で使います
肩が動かなくても手首が動かなくても、肘が動かないと水も飲めません
なので固定が必要な場合もあります
(※固定は使いすぎの(痛みのある)筋肉の走行にそってテーピングを貼るか、もしくは肘の下に専用のテニスエルボーバンドを巻いて筋肉の緊張を和らげると痛みが軽減します)
ちなみに当たり前ですが、もちろんテニスをしなくても手首や指の不自然で無理な使い方をすると(特に40~50代女性が多い)テニス肘には簡単になります
そしてやはり日常で多いのはパソコンですね
キーボードやマウスを使う指の位置が手首より上になり、手の甲を常に引き上げた状態(この姿位は肘の外側の筋肉が一定の緊張状態になるからです)でパソコンを使い続けると発症しやすくなります
症状はもちろん個人差がありますが、
違和感位にとどまる方もいれば
パソコンが痛くてできない
テニスのスイングが痛くてできない
タオルを絞れると痛い
ハンドルを回すのが困難
ドアの取っ手を回すと痛い
腕の筋肉を使った後は必ず肘が痛くなる
朝起きた時、突っ張る感じがある、違和感がある
等の症状が出る方もいます
ちなみに自分はどっちもなったたことがあります
原因は・・・高校生のころ前腕の筋トレをバカみたいにやりすぎたときですね(笑)
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