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おはようございます
名古屋駅近くで整体&パーソナルトレーニングで体を整える整体院あおしの青島兼児です
一般的にある程度、忍耐強いことは大切かもしれませんが、痛みに関していえばそれがアダになってしまうことがあります
当たり前ですが、痛みゆがみに関しては早め早めの対策が大切です
さて、腰が急に痛くなると
『これはぎっくり腰か!?』と思うことは多いですよね
肩も急に痛くなると
『これは四十肩(五十肩)か?』と思うことも多いですね
ぎっくり腰は軽度の方でという事はありますが
四十肩に関しては肩が少しでも痛くなると
『私、四十肩かも!?』
と考えてしまう方が多いです
ただ、似た症状があります
「腕を上げられない」
「肩が痛む」
といった理由だけで、決して四十肩や五十肩と決めつけないようにしましょう
そもそも四十肩・五十肩は肩の関節が炎症することで起きます
医学的には「肩関節周辺炎」とも呼ばれています
加齢による筋肉や関節の変性と、血液循環の悪化が原因と考えられていますが
もちろんそれだけではなく野球など投げるスポーツ等が原因(ケア不足・使いすぎなど)で十代、二十代でも起きることがあります
肩周辺の炎症が起こり、炎症によって腫れや痛みが生じてきます
こうして、肩がこわばったようになり、肩や腕を動かすと激痛を感じるようになります
炎症による痛みが慢性化することで、肩を動かせる範囲が狭まってしまうのも四十肩・五十肩の大きな特徴です
炎症が発生する部位は、主に3か所
・回旋腱板(かいせんけんばん)
肩のインナーマッスル(ローテーターカフ)もそうです
ちなみに腱板は、転倒して肩を強く打ったり重い荷物を持ったりすると裂けてしまうことがあるので注意が必要です
・肩峰下滑液法(けんぽうかかつえきほう)
関節の動きをよくする働きのある肩峰下滑液包に炎症が起きると、腫れて厚くなることがあり、そうなると周辺の組織にぶつかって痛みを生じます
・上腕二頭筋の腱
言わずと知れた、力こぶをつくる筋肉が上腕二頭筋ですね
この上腕二頭筋の先にある腱に炎症が起きると、肩関節周辺に影響を及ぼして痛みが生じます
このように肩に直接炎症が起きるだけでなく、無理な運動・ケア不足・外傷などによる影響も加わって発症する事もあります
四十肩・五十肩の炎症は慢性化もしますので痛みが長期にわたることも珍しくありません
痛みが一時的に軽くなることもありますが
肩がまわらず、腕が非常に上がりにくくなります
我慢せず早めに病院・整体に行くことをおススメします
なぜこんなことを言うかというと
今年春にかなり症状が進んだ状態の方が来院されたからです
軽く痛みが出始めてから数か月我慢されたそうです
忍耐強いことは大切かもしれませんが、それがアダになってしまうことがあります
心も体も我慢のし過ぎは毒・・・ということですね
本日は肩の日(高重量)
777
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