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むくみの原因の一つに

年末年始にむくみがという方が増えました

理由は運動不足や飲酒・水分不足などなど理由は多くありますが

たんぱく質が不足するとむくみが起こりやすいという事を知っていましたか?

たんぱく質が不足すると、血液中のたんぱく質が減り、血液中の水分が増えて、たんぱく質の濃度は下がります

そして、下がった血中のタンパク質濃度を保つ働きが生じ血液中の水分が血管の外に出されて、その水分が、細胞や組織の間に貯まることで、「むくみ」が生じます

 

ちなみにタンパク質は、糖質や脂質と並ぶ、必須栄養素の1つで、筋肉はもちろん、内臓、肌、毛髪、血液など、私たち人間のカラダの多くが、タンパク質で構成されています

また、タンパク質は体の中で、常に代謝されているため、必要なたんぱく質を、毎日取る必要があります

 

なので不足するとむくみだけでなく下記の状態を引き起こす可能性もあります

 

爪が弱くなる
爪は「ケラチン」というたんぱく質が主成分なので、これが不足すると不健康な弱い爪になってしまいます

ちなみに知りませんでしたが爪はすでに「死んでいる」細胞らしく、外からケアしても、特に効果はなく爪を強くするには、良質なたんぱく質を摂り続ける必要があります

肌荒れが起こる
体の皮膚・肌も、もたんぱく質でできていますのでたんぱく質が不足すると、新陳代謝が妨げられるため、肌の乾燥やくすみが生じます。

また、その他にも、肌のツヤやハリに効果のあるコラーゲンもタンパク質の一種です

貧血になる

貧血は、鉄分不足のイメージがあると思いますが、たんぱく質不足も関係していて、たんぱく質は、赤血球中の「ヘモグロビン」を構成する栄養素のひとつだからです。

女性の場合、月経中は、鉄とたんぱく質が失われています。

血液は鉄とタンパクで作られています。

その為、鉄分とたんぱく質、両方を積極的に摂取すつることが、健康な身体を作ってくれます。

 

免疫力が低下する

たんぱく質は、免疫力を上げてくれ、外から侵入してくるウイルスと戦う抗体・免疫細胞を作ってくれます。

ただし、免疫細胞はすぐに死んでしまいます。そのため、次々に新しい細胞を作らなくてはいけません。

なのでたんぱく質が足りなくなると、免疫細胞が十分に作られず、身体に異変が起こります。

 

疲れやすくなる

筋トレや運動をした後は、筋肉は傷ついています

それを回復する時に、たんぱく質を分解してアミノ酸を作る必要があります

そのため、たんぱく質が不足すると、筋肉が弱くなり、また内臓も衰えていきます

たんぱく質が不足すると、筋肉がつかず、代謝の低下にもつながり、身体が疲れを感じやすくなります

 

こんな感じで、たんぱく質は筋トレしている人間にとってだけ重要なものではなく

筋トレしている人以外にも大切なものです

筋トレしている方は体重×2g位が目安です(除脂肪体重×2~3gといわれることも)

筋トレしていない方でも体重×1.5くらいはとりたいですね

もちろん質が良ければなおいいですけどね

 

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