さて
一般的にある程度、忍耐強いことは大切かもしれませんが、痛みに関していえばそれがアダになってしまうことがあります
当たり前ですが、痛みゆがみに関しては早め早めの対策が大切です
さて、腰が急に痛くなると
『これはぎっくり腰か!?』と思うことは多いですよね
肩も急に痛くなると
『これは四十肩(五十肩)か?』と思うことも多いですね
ぎっくり腰は軽度の方でという事はありますが
四十肩に関しては肩が少しでも痛くなると
『私、四十肩かも!?』
と考えてしまう方が多いです
ただ、似た症状があります
「腕を上げられない」
「肩が痛む」
といった理由だけで、決して四十肩や五十肩と決めつけないようにしましょう
そもそも四十肩・五十肩は肩の関節が炎症することで起きます
医学的には「肩関節周辺炎」とも呼ばれています
加齢による筋肉や関節の変性と、血液循環の悪化が原因と考えられていますが
もちろんそれだけではなく野球など投げるスポーツ等が原因(ケア不足・使いすぎなど)で十代、二十代でも起きることがあります
肩周辺の炎症が起こり、炎症によって腫れや痛みが生じてきます
こうして、肩がこわばったようになり、肩や腕を動かすと激痛を感じるようになります
炎症による痛みが慢性化することで、肩を動かせる範囲が狭まってしまうのも四十肩・五十肩の大きな特徴です