外側上顆炎・内側上顆炎
と字のままですが外側上顆と内側上顆という場所の近くの【腱】が炎症します
腱鞘炎などもそうですが【炎症】と名のつくものはほとんどが、
そこの場所を使いすぎ、酷使しすぎ、もしくは許容範囲以上の刺激が入ってしまった時におきますね
<画像:外側上顆.JPG><画像:内側上顆-640x275.jpg>
ちなみに【腱】とは筋肉を骨に結びつけている組織ですね
一般的に知られているのはアキレス腱や膝蓋腱ですかねや〜
アキレス腱は、腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)がアキレス腱に変わってかかとの骨にくっついています
膝蓋腱は自分は中学くらいの時に授業で膝蓋腱反射ってのをやりましたが今はどうなんでしょうね?
膝の皿(膝蓋骨)の下を叩くと下肢が動くってやつですね
話を戻すと、特に筋肉から腱に変わる部分はストレスがかかりやすく炎症を起こしやすいいんです
症状としては
・肘の外側の痛み、はれ、圧痛
・肘を曲げると制限される
・手関節を曲げると肘の外側や内側が痛い
自己対策としては
やはり使い過ぎが原因ですので安静と炎症を抑えるためにアイシングですね
血流をあげると損傷された腱を修復し栄養を与えることにより治りが早まります
それにはアイシングが一番です
アイシングは最初、急激に冷えて血管が収縮しますが、冷やし終わると外気との温度差で血管が拡張し血流量がアップします
(他に冷やすと鎮痛効果があります)