シルバーアクセ紹介 パート9

2c80c146.jpg画像はガボールのLarge Skull with Jaw見た通り迫力のあるリングです!!


1998年に永眠した王者、ガボール・ナギー。
そのガツン!!とした存在感からの影響を免れなかったシルバースミスはいないて言われるほど。
シルバーアクセサリー界の首領、カリスマブランド Gabor(ガボール)。
スカル、ライオン、ブルドッグなど迫力あるモチーフが大人気です。

誕生
シルバー界TOPのシルバースミスであった「ガボール・ナギー」。
そのブランドがガボール。
個性的で迫力のあるデザイン、さらに独特なUSED感が魅力。
彼は、1953年5月30日、ハンガリーのブタペストで生まれ、14歳から金・銀・プラチナなどの貴金属加工を学ぶ。



1978年25歳で渡米。その後10年間様々なスタジオでキャリアを積みむ。


1988年
実験室を意味するラボラトリーとガボールの名前を合わせた造語でガボラトリーと自らのファクトリーを名づける。


モチーフ

ヴェニスビーチ工房でガボール・ナギーが立ち上げたブランド「ガボール」(Gabor)。
その長きに渡る修行で培った彫金技術を持った職人は、細身のアクセサリーが主流だった当時からスカルやクロスといったハードなモチーフをチョイスし骨太なシルバー作りに突進していました。


スカルと言えばガボールといわれるほどそのガボールのスカルは一線を画した。
アメリカでも彼のスカルを愛する人は多く、その顧客リストには様々な有名人を名を連ねている。


二大ブランド
不気味に笑っているスカルリングやブルドックが噛み付いたブレスレットなどオリジナル溢れるアイテムを次々と世に送りだし、確固たるスタイルを築き上げました。
そしてガボールのシルバーアクセサリーが日本でも認知され始め、クロムハーツの出現と共に日本は空前のシルバーアクセサリーブームとなる。クロムハーツとガボールの二大ブランドと称されるほどの地位に登りつめたガボールは、シルバーアクセサリーファンから絶大な支持を受けた。



ところが心不全による急死…<シルバーアクセサリー界の首領ガボール突然の死>のニュースが業界を駆け抜けた。
享年45歳。前日にはいつものように友人達とビリヤードを愉しんでいたという。

シルバーアクセサリー界の首領とまで言われたガボール。

彼の心不全による突然の死はシルバーアクセサリーの世界に衝撃をもたらした。

彼にシルバーアクセサリーを作ってもらうために訪ねてくる有名人は後を絶たなかったというのに・・・。


ガボール・ナギー

彼は
「ガボールのシルバーアクセサリーにはそれなりの金額を払ってもらう。
どんなに時間が経っても価値が下がらないものを作っているからな」
「ガボールのスカルは笑ってるだろ?ハッピーにしてくれるんだよ」
「アメリカではどんなに金があってもコネクションがなければガボールのシルバーアクセサリーは買えない」
と言っていたらしいです。

生前はハーレーダビッドソンを愛してやまなかったと言われる彼こそ、バイカーs’Favoriteアクセの帝王と呼んでさしつかえないだろう。


荒削りでありながら線の力強いその独自の造形センスは、デザイン(存在=サインを解体し再び構築し直して改めること)というより、むしろ絵描きのクロッキーに近いように感じられる。


私が好きなブランド、ビルウォールレザーのデザイナー兼オーナーのビル氏とも親交があった方らしいです。


私の好きなブランドの一つですね。


『こんなんばっかり書いてると欲しくなってきますね(笑)』

2019年5月

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